おしゃべりぼくろ

万年筆と手帳と文房具が好き

本の虫が騒ぐ

f:id:coucou143:20171027115320j:plain




どうも、あかいろです。


読書が好きなのですが、最近本はあまり買っていません。
あ、ここで言う「本」とは、漫画や雑誌などを覗いた小説のことを指しているのですが、おそらく2017年は1冊も買っていないかな。


最近はもっぱら図書館ばかり。
ネットで予約して取りにいけるので便利なんです。
久しぶりに図書館に行って、システムが近代的になっていてびっくりしました。


coucou143.hatenadiary.com
▲『図書館戦争』シリーズも、図書館で全巻借りました




あまりに本を読んでいないと、ふと、インプットしたい欲がぶわあっと出てきます。
そして、インプットしたらアウトプットしたくなってくる。
手帳や、ノート、ブログなんかに感想を書きなぐりたくなる。
排泄行為に似ていて、食べないと出て来ないんだなあと思ったりします(うまくない)



何が言いたいかというと、今とてつもなく本が読みたい。
先が見えそうで見えないくらいの量がいい。
少なすぎるとあっという間に読み終わってしまうし、多すぎると飽きてしまう。


ということで、今わたしが読みたい本について少しまとめたいと思います。





 

好きなジャンル


わたしは結構ミステリーが好きで、江戸川乱歩をハマっていた時期もあります。
特に『黒蜥蜴』が好き。明智小五郎シリーズの中でもダントツに好き。


何でも読むけど、暗すぎるのと重すぎるのは苦手。
だから気になるけど、『殺人鬼フジコの衝動』は読めずにいる。
立ち読みでちらっと見たんだけど…超気になってるけど…!!




最後に買った小説は、ダニエル・フリードマン『もう年はとれない』シリーズ。


この作品に出てくる老人は言い方が悪いけど、くっそ頑固なジジイ。
過激な攻撃シーンとか辛辣な言葉も多いです。
でも痛快なところもあってワクワクして読めた作品です。




あと好きなのはブコメアクションですね。
前述した図書館戦争は両方兼ね備えた作品で、テンポよく読めて好きでした。



西條 奈加『まるまるの毬』


まるまるの毬 (講談社文庫)

まるまるの毬 (講談社文庫)


本屋で見つけた、ジャケ買いしそうになった作品です。
時代小説はあまり読みませんが、装丁に惹かれました。
ちらっと立ち読みした感じやわらかな文体で、小説全体が、朝の光のように優しい印象です。


和菓子屋を営む登場人物たちがどう動くのか、そしてどんな名菓が出てくるのか。楽しみ!



堀川 アサコ『幻想シリーズ』


幻想温泉郷 (講談社文庫)

幻想温泉郷 (講談社文庫)


これもタイトルが目に入って思わず手にとってしまった作品。
あとであらすじを調べてみると、ファンタジーとちょっとホラーの風味もあるらしい…?
どちらもあまり読むジャンルではないんだけど、直感でチョイス。
これも図書館で借ります!



川口 俊和『コーヒーの冷めないうちに』


コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに


とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという


ただし、そこにはめんどくさい
非常にめんどくさいルールがあった…


というのがあらすじ。


この「めんどくさいルール」のひとつに過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらないとあります。
これだけ面倒なルールを聞かされても、それでも、過去戻りたい登場人物があらわれる。
この設定にすごく惹かれました。



図書館にあるかなーと思ったら、20冊所蔵に対して1,200人待ちだったので、ウィンドウそっ閉じしました…。
彼がそれを見て、「1,200人目の人はどうして予約しようとしたんだ…正気の沙汰じゃないって言ってて爆笑した。




今は有川浩さん著書を中心に図書館で借りているので、それを読み終わったら、ゆっくり読もうと思います。


秋どころか、北海道はもう冬の足音が聞こえているくらいなんだけど、
夜長には変わらないので本をたくさん楽しみたいなあと思っています。


以上! では、また。