おしゃべりぼくろ

万年筆と手帳と文房具が好き

2016年忘年筆!センチュリー#3776 富士五湖シリーズ「山中」



どうも、あかいろです。



みなさん、万年筆は好きですか。
わたしは好きです。
心から愛しています。


今年は万年筆が一気に増えました。
すべてを紹介したいけれど、財布から消えていった諭吉のことを考えると胸が痛むので、やめておきます。
諭吉は犠牲になったのだ…



一年の終わりに迎えた万年筆のことを「忘年筆」と呼ぶそうです。
逆に初めは「新年筆」ですって。
誰が思いついたんでしょう。言い得て妙。




▲2016年11月半ば、これが忘年筆になるだろうと呟いたわたしの様子




▲あっさりと前言撤回するわたしの様子。
プレゼントだということを大義名分にしている




▲開き直ってアンケートを取り始めるわたしの様子




先月のわたしは甘かった。
まだ1か月あるのに、ボーナス月なのに、クリスマスなのに。
我慢などできるはずがありません。


はい、また前置きが長くなってしまいました。
表題にあるように、山中さんをゲットしたので、自慢ゆるくレビューしていきたいと思います。






富士五湖シリーズ 第4弾「山中」

こちらの万年筆は、第1弾「本栖」から今年発売した第5弾「河口」まで続いているプラチナ万年筆の富士五湖シリーズの第4弾です。



…そうです。最新のものではないのです。
今更感満載なのですが、GETしました。


河口が出る前から、透明軸ならこれがいい!と思うほどに惹かれるデザインだったのですが、
そもそも軸がインクで染まってしまうことに抵抗のあったわたしは、透明軸の購入をずっと渋っていました。
同じ理由で白い軸も得意ではありません…



ですが、彼がクリスマスプレゼントで買ってくれるということで、甘えることにしました。
やはり実物は大変お美しくて、一目惚れした1本が、ついに、ついに手に入ったという喜びでいっぱいです。



実店舗の在庫はもうほとんど残っていないようですが、まだ残っている店舗を見つけて。
店員さん曰く「昨年大分たくさん入荷したんです!」ということでした。


しかし、発売から1年半経った限定品が数本…というか大分残っていたため、あ、これはお迎えする運命なのかもしれないな…と感じてしまって。。
山中!君に決めた!という感じでした。



選んだ字幅は中字

手持ちのセンチュリー#3776 ブルゴーニュは極細。
持っていない字幅を、と考えていたので細字か中字と思い結構迷いました。


ですが、どうも細字と極細の差をあまり感じることができなかったのと、中字が思ったより細めだったので中字に。
試筆してみてカスタム74の中細と線の太さが同じくらいではないかと思いました。


…比較してみよう!





気持ちカスタム74の方が細いかな?
同じインクを入れていないので何とも言えませんが。
多分山中に入れている冬将軍の方がシャバシャバ系のインクなので、そのせいで太めに出てるっていうのもあるかも。


ただ、書いたときの紙への当たりの柔らかさは似たような感じです。



書き味は一言で言うとしゃっきり


普段万年筆を手帳に使うことが多いため、細字〜中細の稼働率が高いわたしですが、感覚的には同じくらいの線の太さです。


ただ、PILOTのようにぷにぷにしたやわらかさは感じない、シャープな印象でした。
ある程度の太さがある線なのに、ブレないようなイメージで、これはこれでありだなぁとしっくり。


手書きツイートや雑記を書くのに良さげ

山中さんでは小さな字を細かく書くよりも、自由にざっくりとした字を書きたい。
いつも手書きツイートに使用しているstalogy. 365daysノートとの相性もばっちりなので、がしがし使うぞー!



▲手に入れてすぐに手書きツイートをアップするテンションの高いわたしの様子



以上、毎度毎度気持ち悪くてごめんなさい。
山中さんのレビューでした。



ブログでもTwitterでも何度もお話していますが、趣味から発展した出会いにいつも感謝しています。
本当にありがとうございました。


もしかすると2016年最後のブログ更新になってしまうかもしれませんので、このような形で締めたいと思います。
ならないかもしれないけど!


では、またね!!