おしゃべりぼくろ

万年筆と手帳と文房具が好き

わたしの本妻はだれなんだ。カスタム74?プロフィット?センチュリー?


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どうも、あかいろです。


今年は「趣味」の年でした。
わたしの主な趣味は手帳、万年筆、メイクです。
特に手帳と万年筆…あとは文房具への視野がぐっと広がった一年でした。



今まで趣味というのはあくまで一人で楽しんでいました。
ですが、オフ会に参加し、SNSを利用して、さまざまな方と共有できる価値観は大変貴重だと実感いたしました。
基本的におひとり様が平気な方だけれども、複数人と話すのはまた違う楽しさがありました。





SNSでの人との出会いが、新しい万年筆との出会いを生んだこともあります。
この場を借りて、あらためて感謝の気持ちを申し上げます。
その節は本当にどうもありがとうございました。


万年筆の購入はご縁…嬉しいなあ。




もともと収集癖のあるわたしは、まさに水を得た魚のように沼を泳ぎ、
思いのままにガシガシ本数を集めまくりました。
美しいデザインの軸を集め、それを眺めている時間は大変至福。
インクや紙との相性に頭を抱えることもあるけど、それすらも愛おしい時間に感じます(病気)



しかし、勉強をする機会の少ない会社員なので、万年筆が20本を越えた辺りから全てを使用するのも困難になってきました。
なのでインクを入れている軸を少しずつ減らし始め、使うインクも厳選したものにしています。


本当はすべて使いたい。でもドライアップしたら意味がない。むしろ資格でもとるために勉強を始めようか?なんて。


多分来年以降は、今年のような物の集め方ではなく、大分ゆったりとしたコレクションの増え方になっていくと思うのですが。
予定は未定



最愛の1本が決まらない

さて、前置きが長くなりましたが、本題へ。


多分皆さん、この子が最愛だ!という1本を持っているかと思います。
ある方は初めて買った一本、ある方は手に入れることが困難でやっと手に入った1本…など色々シチュエーションはありますよね。


わたしはコレ!という1本を、まだ決めかねています。



持っている軸全部が可愛いし、全て大切なのは変わりありません。
だけど本妻というかなんというか…
わかりますかね。わかってもらえると嬉しい。


まだ万年筆を使い始めて1年も経っていないので、手に馴染んでいない物も多い。
毎日持ち歩き、同じ1本を使っている訳ではないからでしょう。
これが何年も経つと自分の癖にペン先が馴染み、本当に手放せない1本になるんでしょうね。


本妻候補はこちら

現在手持ちの軸で稼働率が高いのは

  1. PILOT「カスタム74」
  2. プラチナ「センチュリー#3776」
  3. セーラー「プロフィット」

です。


こう見ると、わたしはバランス派なのかも。
持っているのはバランス型、ベスト型、ちょうど良いバランスなのですが。
おっとまた話が脱線してしまった。いけない。


カスタム74


わたしが一番使うのはカスタム74
特に中細のふんわりとした書き味が好きで、特に手書きツイートによく使用します。
ただ2017年に使用するトラベラーズノートには太すぎて使いにくい。
今年のEDITにはちょうど良かったです。


センチュリー#3776

#3776 センチュリー 万年筆 #71ブルゴーニュ (極細)

#3776 センチュリー 万年筆 #71ブルゴーニュ (極細)


センチュリー#3776の極細は、当初は細すぎてあまり使えていなかったのですが、今はトラベラーズノートと共に持ち歩いてるため、稼働率は高い。
よくPelikan TANZANITEを入れています。


しかし手書きツイートにはほとんど使っていません。
細すぎるのと、MDノートに使うとひっかかりがすごい。
トモエリバーとの相性は最高だった。インクのおかげもあるのかな?


プロフィット


この中では一番最後に購入した、プロフィットはしゃっきりとした書き味で、
2つのちょうど中間のような印象の万年筆。
カスタム74の中細よりも細かく文字が書けるので、手帳にも手書きツイートにも使用しています。
某ショップ限定の軸なので、デザインがとても気に入ってる一方で、上記の物よりも圧倒的に愛が足りない…



あとは次点でグランセかな。
たまに使うと手にしっくり来る感じ、悪くないです。

結論:全部可愛い

…こう見ると、すべて一長一短なんですね。
それぞれ用途が違うから、1本なんて決められない。この時間は無駄だったのだ。
全部可愛いっていう言葉に尽きる。



万年筆を入れてつくしペンケースが大奥のようだと思いつつ、
毎日にやにや眺めているので、とりあえず幸せです。
本格的に仕事で使うようになったらまた考え直そう。


以上、みんな俺の嫁という話でした。
それでは!